〝新しい福音宣教〟のためにラテン・アメリカへ行くの三組の家族の派遣の私的謁見
聖ヨハネ・パウロ二世
1987年4月26日 バチカン市国
新求道期間の道を終えた三つのスペインの家族は、ペルーのリマ市の〝プエブロ・ホーベン〟と呼ばれる地区へ出発する前に、教皇様から、派遣されたことの印となる十字架を授与されました。 市内に何千人もいる農民たちが住む場所へ行きます。砂の上に建つござで造られた小屋のみで構成される場所で、社会的な組織が欠ける密集した群がりとなっています。教会の存在がないに等しいこのいくつかのエリアを、ランダズリ司教はこれらの家族に完全に任せました。