聖ヨハネ・パウロ二世
伝記
カロル・ユゼフ・ヴォイティワは1920年5月18日にヴァドヴィツェ(クラカフ、ポーランド)で生まれました。
1946年11月1日に、クラカフで司祭に叙階され、1948年に神学博士号を習得しました。
1958年に、司教に叙階されます。1964年にパウロ六世によりクラカフの大司教に任命され、1967年に同教皇によって枢機卿に任命されました。
1978年10月16日、カトリック教会の教皇に選出され、「ヨハネ・パウロ二世」を名乗ります。
第二バチカン公会議に参加し、公文章の「現代世界憲章―ガウディウム・エト・エスぺス」の推こうに大きく貢献しました。
イタリア国内にも海外にも多数の使徒的旅行を行いました。初めて1985年に「世界青年の日」を開催することにして、そして1994年「世界家庭大会」をも初めて開会しました。
彼の教皇在位期間は歴史のもっとも長く及んだものの中の一つです。
ヨハネ・パウロ二世は2005年4月2日に帰天します。そして、2011年に教皇ベネディクト十六世によって列福され、2014年に教皇フランシスコによって列聖されました。