ベネディクト十六世

ベネディクト十六世

伝記

名誉教皇ベネディクト十六世

1927年4月16日に、ヨーゼフ・アロイス・ラッツィンガーはマルクトル・アム・イン(バイエルン州・ドイツ)で生まれました。

1951年6月29日に、ミュンヘンで司祭に叙階されます。1953年に神学博士号を習得します。

1977年にミュンヘン・フライジングの大司教に、また、同年教皇パウロ六世によって枢機卿に任命されました。

1981年ヨハネ・パウロ二世によって教理省の長官、教皇庁聖書委員会の委員長、また国際神学委員会の委員長に任命されました。「カトリック教会のカテキズム」を作成した編纂委員会の委員長をも務め、彼自身は教皇に提出しました。2015年7月3日にオノリス・カウサ名誉博士号を受けます。

2005年4月19日に、カトリック教会の教皇に選出され、「ベネディクト十六世」を名乗ります。

2013年2月11日、カトリック教会の教皇位を退位し、名誉教皇になりました。


資料